シロジマエダシャク【No.1865】の詳細情報
シロジマエダシャク【No.1865】【Euryobeidia languidata】
| 和名 | シロジマエダシャク【No.1865】 |
|---|---|
| 学名 | Euryobeidia languidata |
| 別名 | |
| 分類 | 鱗翅目(チョウ目) シャクガ科 Euryobeidia属 |
| 分布 |
国内分布 北海道・本州・四国・九州 |
| 大きさ | 開張:38~46㎜ |
| 色 | 白 黒 灰 黄 |
| 類似種 | |
| 成虫が見られる時期 | 7月・8月 |
| みんなの閲覧回数 | 50 |
生き物ラベル
分布
レア度
大きさ
色・柄パターン
その他
コメント
★自己紹介★
【白黒つけるのは模様だけ。ボクの魅力は無限のグレーゾーン!】
やあ!ボクの名前はシロジマエダシャク。
蛾の仲間だけど、そこらの地味なヤツらと一緒にしないでよね。
白地に黒のドットを散らした、モノトーン界のオシャレ番長なんだから!
夜のパーティー(街灯)に集まるのも好きだけど、昼間からヒラヒラお散歩することもある、ちょっとアクティブな自由人さ。
ボクの学名は『Euryobeidia languidata』
「languidata」はラテン語で『力がない』とか『のろのろした』という意味があるんだ。
なぜこんな不名誉(?)な名前がついちゃったのか、その理由はボクの「飛び方」にあるみたいなんだ。
ボクたちシロジマエダシャクは、蝶のように力強く羽ばたくというよりは、どこか弱々しく、頼りなげにヒラヒラ……と舞うのが特徴なんだ。
それを見た昔の偉い学者が、「なんだか元気がないガだなあ」と感じて「ぐったりしたヤツ(languidata)」と名付けたと言われているよ。
でも、これには秘密があるんだ
実はこの「弱々しい飛び方」も、ボクたちの高度な戦略(ハッタリ)かもしれないんだよ!
「マズそう」に見せる:
自然界では、ひらひらと余裕を持って飛ぶ生き物は「毒があって天敵に襲われないから、急ぐ必要がない」というケースが多いんだ。ボクもあえて弱々しく飛ぶことで、鳥たちに「こいつ、余裕だな……毒があるに違いない」と思わせているのかも!
省エネモード:
全力疾走しなくても、モチノキの葉っぱさえあれば生きていけるからね。のんびり、ゆったり。これがボク流の「チルな生き方」なんだ。
というわけで、ボクが「ぐったり」しているのは、決してやる気がないわけじゃなくて、「余裕たっぷりのオシャレな低燃費飛行」をしてるってこと。今度ボクが飛んでいるのを見かけたら、「あ、今日もチルってるね!」って温かく見守ってよ!」
もし見かけなくても、街でダルメシアンを見たらボクのこと思い出してね!
見た目は白黒でも、生き方は白黒させないやつがいたなってね!
初記録:2019年6月26日
【確認済生息地】
東京都 杉並区
【観察記録】
6月26日 東京都